湯田中に滞在してたったの二ヶ月だが、地元の人達と話をしていると、どうも「旅行客の温泉のマナー」の評判が悪い。マナーの悪い客は全体の0.01%もいないはずだが、そのために、99.99%の僕たちと、地元の人達が「いやー」な思いをしている。そこで、湯田中温泉の公衆浴場利用のマナーを、山坂のびるなりに提言したい。

■夕方の4時半〜6時くらいは地元タイム。旅行客は極力遠慮しよう

 湯田中温泉の歴史をひもとくと、この町は一つの外湯(共同の温泉)を中心として「組」が組まれ、自治の単位としてきた。その風習は、都会で内湯が普及し銭湯が消えていった現在にも根強く残っている。それは、東の横綱・湯田中大湯でも同じ。1つの組の外湯として、地元の人達の風呂として機能している。
  もちろん、現在は湯田中でも内湯は普及しているが、それでも「外湯を自分のお風呂」としてアタリマエに使っている人は多い。
  我々旅行客は、夕方の時間は地元の人達のための時間として、極力遠慮しよう。もちろん入ってもかまわない(実際ぼくも良く入る)けれど、そんなときは、ちょっと遠慮がちにね。

■群れるな。そして、飲んだら入るな。飲むなら入るな。

 地元の人達が顔をしかめるような事件は、大概の場合は、「飲んだ外客が、群れて、大騒ぎ」ということがほとんどのようである。湯田中の公衆浴場は「自分の家の風呂」ではない。あくまで、我々は、「招かれた客」だから、マナーを守ってつつしんで入ろう。
 泥酔して入るのは身体に悪い。自分のためにも他人のためにも、いっぱい飲んだら入らないようにしよう。

■熱いのも、多少はガマンガマン

 湯田中の温泉は天然のかけながしで、43〜44度と温度はちょっと熱めだ。しかし、「朱に交われば赤くなる」。僕も最初は熱くてたまらなかったけれど、2ヶ月入ったら、今度は大阪の自宅に戻ると「熱くないとなんか、お風呂じゃない」って気になってきた。「熱さ」も温泉成分として受け入れよう。

※とはいっても、時折、湯温が50度近いときがある。そういうときは、水で埋めてももちろんOK。丁子屋の女将さんのはなしによると、脚気の湯から「熱い!熱い!」と地元の人も叫びが漏れ聞こえるとのこと、そう言った場合は、地元の人でもオケでかき混ぜ水をいれ、ちょい熱めで入っているようだ。水で埋めるときは、最低限で。地元の人がいるときは、一言断って。それから、蛇口はちゃんと閉めて帰ること!

※熱いお湯は、高血圧な方等にとってはちょっと身体に負担が大きい。あくまで、自己責任で入りましょう。心配な人はお医者さんと相談をしましょう。
  

地元の人にとって、あなたは外客の代表者
あなたにもとれる、マナーの「金メダル」!

 

以上、あくまで山坂のびる一個人の意見ですが、
マナーを守って楽しい滞在ライフを過ごしましょう。

 

 

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